第14回企画展 躍動する筋肉 菊地 理

 

作者の言葉


もし絵画道なるものがあるなら、私は正道ではないと思う。おそらく邪道だろう。
生まれは戦後の昭和25年、東京の下町である。父は絵描きだった。油絵を原精一に学んだ。
原は萬鉄五郎の弟子である。油絵の使い方みたいなものがあるなら、私は日本のフォーブに属するかもしれない。
しかし、実際には中国の宋元画が好きであり、したがって油彩もオイルをふんだんに使う速描きである。30歳頃まで習作をやっていた。これは父がうるさかったからこともあるが、私自身新奇なものより古典絵画が好きだったからである。
美大を出ていないのでデタラメ画法かもしれない、画材メーカーに4年半勤めたので自分の使うものについてはけっこう詳しい。
馬をはじめ、私の絵はほとんど現場で描く写生である。               

 

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疾走

F6 油彩 成瀬の乗馬クラブにて

 

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駈ける馬

F4 油彩 成瀬乗馬クラブにて

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並足

 

F3 油彩 成瀬乗馬クラブにて


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駈ける

SM 油彩 相模川乗馬クラブにて

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疾駆

F6 油彩 成瀬乗馬クラブにて
 今年の年賀状の元絵に使いました。

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日向

F10 油彩 成瀬乗馬クラブ
 普段馬はほとんど動きません

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F10 油彩 成瀬乗馬クラブ
 乗馬クラブには必ず1頭白馬がいます。

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緑風

F10 油彩 成瀬乗馬クラブにて

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小春日

F3 油彩 成瀬乗馬クラブにて。

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ライディング

F30 油彩 相模川乗馬クラブにて

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