第2回企画展
太陽と月
森 稔勝

 

作者の言葉」 
    
 作品のモチーフは、心の中に誰もが持っている 思い出の風景です。
 心象風景というテーマにこだわり描いていますが 今回は「太陽」と「月」という相反するカテゴリに

  作 品を整理してみました。
 太陽の動的なイメージと月の静的なイメージを楽しんでいただけると思います。
 そして、絵を眺めていると聞こえてきませんか?
 あなただけの遠い思い出の中で聞いた風の音や せせらぎの音...
 そんな既視感を感じていただけたらその絵は完成です。
                                                                                                  

 
 
 Moon River

月の浮かぶ静かな夜に聞こえるのは
 川のせせらぎの音と風邪に吹かれた
 木葉の擦れ合う音だけ 
 そんなイメージで描いてみました


moon1
  
Rainy Alley

この坂道の先に、まだあの時の想い出は
待っていてくれるかな?

moon2
 
Winter Moon

冬の月に照らされた神秘の夜です

moon3
  
ALone Night

寂しい夜はいつもここで月を眺めています

moon4
 
Lunatic Night

静けさの中の胸騒ぎ。。。
そんな夜です


moon5
 
 
Dazzling Days

夏の日の照り返しが
とても眩しい一日でした

sun1
 
 
Evening Glow

心せつなくなるような夕映えです

sun2
 
 Shelves

イタリアで見つけた風景です

sun3
 
 Mirage

廃墟の中を歩いていると海辺に教会を見つける...そんな夢を見ました
sun4
 
   
 
Sunset Tears

太陽の涙のような霧氷の雫でした

sun5