インターネット美術館ではより良い作品の収集と訪問者に喜ばれる運営を図るため、企画展を行います。「この人を!!」の注文を談話会にお願いします。 | 企画展には約10点の作品を10日前後展示します。より良い作品の展示のため、プロ作家も含めて有料配布が可能です。この企画展と画廊での個展をタイアップすると効果的です。情報をください飯村二郎 |
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ご挨拶 インターネット美術館の企画第5弾です。今回は抽象作家の岸本さんに登場いただき、抽象絵画の企画です。 でも私は抽象画が分からないのです。そこで大変失礼ですが岸本さんにぶしつけな質問をぶつけながら、抽象絵画の見方を学ぶ企画展としました。 > もうどのくらい抽象を描いているのですか?とお聞きしましたら、 かれこれ25年になります。との返事でした。大ベテランですね。 私に理解出来ることは、例えばスケッチを描いていても、描けば描くほど対象のその奥への表現をしたいと願っています。でも具象の垣根が取り払えず、この1歩先えの飛躍が分からないのです。 > その動機は如何でしたか? > よく抽象はセザンヌからといわれますが、そのヒントをぜひ? このあたりから解説してください。 |
「作者の言葉」 > 特に抽象への転機を知りたいのです。 美大へ行こう決意したのがセザンヌだったということなのですが 具象画でありながら画面が完全に構築されていて、具体的な形は借り物という感じがします。セザンヌの絵は非常に抽象性を感じますが。(抽象性を感じる具象の画家はほかにもいますが) > 今のテーマ「魂へ」で表現出来るものは?・・・・・・ 私のテーマを理解してくれる人はいると思います。特に若い人に・・・ 子供の頃感じていた「すべてのものに精霊が宿っていた頃」を思い出しやすいからです。アニミズムですが。 もう少し具体的にいううと、海や川や山、池、自然の中で夢中で遊んでいる時、たいていの子供が感じるものですが、私の場合、虫とりに夢中では入り込んだ森の中でふと見上げたときの「女郎蜘蛛」のハッとする美しさや小さなため池にいた大群のイモリたちの真っ赤なからみあいや、潮溜まりにいる小さな魚や小生物達の精霊のような動きに私の小さな魂はそれらに呼応していました。 大人になってもそれらを忘れられず絵のテーマにして描いているわけです。 魂についてはもっといいたいことがありますが、長くなるのでこのくらいにします。いかかでしょうか? |
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皆さん、企画展の印象は如何ですか?ぜひ感想を談話会におよせください。 作者は次のような作品配布を予定してます。ディジタルコンテンツの非ビジネス用は無料:但し利用形式を連絡のこと。 子細作者と相談のこと |