40年近い鎖国と独裁政治から目覚めた国で不思議というか未知の部分もある。
ほとんどの東欧諸国がスターリン主義下であったときもアルバニアは強硬路線を保持 ’61年ソビエトと国家断交、中国と親交を深め文化大革命を模倣し宗教を禁止、聖職者は投獄教会、モスクは全て閉鎖、毛沢東の死後中国の支えも失い孤立して、国内全土にコンクリート製(厚さ10cm以上)のトーチカを100万こ建設し武装体制を強めた。 今その処分に困ってるそうです。日本にお土産として持っていくように・・・ですって。 半円形の防空壕です。 ’90年以降ようやく
民主化を発表、海外渡航の禁止を発表すると10万人以上が国外に亡命。’99年コソボ紛争でアルバニアにNATO
本部がおかれたら50万人の難民が押し寄せた。 ドライバーは「共産主義時代は最低賃金が皆に与えられたのでよかった」と。でも、服の新しい物はなく、車を持つことは禁止長髪、短パンもだめ。幼稚園から全て監視をうけ、言論の自由なし、反政府の意見をしたら投獄、テレビは1チャンネルだけで資本主義の悪いことだけ流し続ける。留学して帰国しないと
家族が逮捕された。職業の選択もできない。今もチャンネルはダメでした。有料で見れるのもある。 ほとんどの人はイタリア、ドイツに出稼ぎに行って送金で家を買ったりする。 初任給は5年間そのままです。鎖国時代の第2言語はロシア語
だったとのことで、私がロシア語を使うと地元ガイド(若者)はいつも否定するのは?


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