France


南フランスの小さな村々と美食の旅。

 イヴ・モンタンも愛したサンポールの村、静かな朝の散策でシャガールの墓参り。

 「美しき村」 に選ばれたグルトンではカンヌ映画祭で多くのスターが訪れる「ムーラン・ド・ムージャン」で昼食。
 竹林から吹いてくる爽やかな風とぐるりとガラス張りで、そのガラスはスターのサインがいっぱい。
 
20年以上も前からの念願の地「グラース」に寄ってもらえることになり最高の喜びでした。

そこは香水工場があり、周りはハーブ畑。   豚や牛の脂を使って花びらをのせる・・など初めて聞く説明にびっくり。
石鹸でも今までと全く違って強くいい香りにうっとり。 私の要望をかなえてくださったガイドさんに感謝。


南フランスのラヴェンダー畑
 
ルノワールのアトリエを見学したり暑い陽射しを受けながらカンヌ映画祭の会場付近を散策した。
国鉄に乗りニースに行きトラム、バスに乗ったりマチス美術館をみたり一日市民にとけこんだ。
 この時ほどフランス語が自由に話せたらと痛感した。
 プロバンス鉄道は古くてガタゴト揺れながら渓谷を走りデイーニュ・レ・バンまで。
そこからバスでラベンダー畑のソー村へ。畑の中の一件やだけど料理がおいしく遠くからもお客さんがくる店とホテル。
一面のラベンダーに囲まれいい香り、早朝から畑を散歩、日中はメネルブ村、ルールマラン、ルション・・etc村めぐり。
 
ヴァル・ド・ソーの最後の晩餐はシェフのこだわりメニューでラベンダーづくし。
フオアグラ、トリュフ(白と黒)、ラベンダージュース(アルコールの人はワイン)、ラベンダーの天ぷら・・とおいしいパン、
最高でした。     満足の旅でした。