トルクメニスタン
16世紀に政治的空白があり1881年ロシア軍の
攻撃を受け”91年に独立。
”95年に永世中立国として認められた。
しかし 第二の北朝鮮と言われる国。
入国から3時間くらい時間がかかるのです。
その場(国境)でビザを取るために要する、
それも待合室もなく料金所みたいな暑い戸外だから
おやつのチョコレートが解けると心配した。
出国も1人1人の荷物を開けての検査で時間がかかる。
国内は列車がないので飛行機を利用するから
バス同様な感じで飛行場は民間人でいっぱい
。
飛行機代はどこまでも国民は1ドル、外人は30ドル
。
いたるところに大統領の写真や銅像がある。
テレビの画面にも。
独裁政治だから大統領の給与や予算の使途など誰もわからないとのこと。
飛行場や博物館などに大事?なトイレがない。たまにあっても中国並みで青空の方がいい。
6年前に訪れたタシケントを再び歩いたが36度の暑さにまいった。
メインの遺跡は 「メルヴ」 BC6〜1800年まで栄えた都市。
ゾロアスタ教、キリスト教、ユダヤ教、イスラム教、仏教 まで伝わり 共存した時代もあった。
「キズ・カラ」はサザン朝(6〜7C)に建てられた。
当時ヨーロッパで「世界の女王」と呼ばれた遺跡、「シェラザードはかく語れり」。
千夜一夜物語の世界が毎夜くりひろげられたことでも知られています。
1度見たいですね。
羨ましいこともありますよ・・塩、教育費、医療費は無料です。
そのかわり15歳から2年間と22歳(大学卒)から2年間兵役があるのです。
第2次世界大戦後2500人の日本人が抑留され、この地で亡くなった人のため「日本人墓地」があり私達は花束とお酒を持って墓参しました。
友人が「汗血馬」を見たいばかりに訪れた国。
「アハル・テケ」はトルクメニスタンの名馬でサラブレッド種を少し小型にして
天を駆ける名馬だそうです。ほっそりして瞳が大きい(羨ましいわ)のが特徴。
アレキサンダー大王もこの馬を愛したそうです。
私は馬に興味もなくわからないので 違いがわかりませんでした。
トルクメニスタンのバラ
カスピ海は広くて海のように感じた。12〜18%の塩分を含んでるそうです。
*
お土産は「キャビア」 と何回も言われたが現地に行ったら輸出もしてないし買えないと言われがっかり。 ある日裏ルート
?で生のキャビアが手に入るので昼食に1人2枚のクラッカーにのせて食べさせてもらった。 そんなにおいしい物と思わないが、 貴重な物として味わった。
毎日35度以上の暑さで「青菜に塩」 の私でした。
夜明
け
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