|
|
|
サロベツ原野
サロベツ原野に吹く風は肌を刺し波音だけが聞こえていた。 |
春待船
雪と氷に閉ざされる北の海は港も船も雪解けの春を待ちわびるかのように静まりかえっていた。 |
雪の浜
北の最北端の地その先には利尻島が波間に浮かんでいる。 |
|
|
|
氷雪の海
オホーックの海は氷と雪に閉ざされて人の気配さえも眠るかのようだった。 |
冬の道
北国のありきたりの光景かもしれないが凍る川面がなんとも美しい。 |
雪あかりの村
もしこの集落に夜の明かりが灯るとどうなるのか? |
|
|
|
雪の入り口
豪雪ながらもどこか人の温もりがある風景が私は好きである。 |
小樽の街
道内屈指の街だった小樽には当時の古い面影がそのまま残っている。 |
最果ての海
特産種の植物を愛でながらハイカー達はこの海岸線に花の道を作ったと云う。 |
|
|
|
大地の赤い屋根
絵は暫し現実を離れることが出来るから楽しいのかもしれない。
|
大地遥か
高台から見下ろした広大な釧路湿原はまるで人を寄せつけない威厳に満ちていた。
|
大地の詩
雪の無い夏の北海道には逞しい詩が聞こえる様な気がする。 |