インターネット美術館ではより良い作品の収集と訪問者に喜ばれる運営を図るため、企画展を行います。一般投画の上から「この人を!!」の注文を談話会にお願いします。 |
企画展には約10点の作品を1月前後展示します。見た目には分かりませんが、他所で私の作品がと問題になったとき、透かし保証により、所有権を主張できます。 なお、オークションでぜひ作品を販売してください。飯村二郎 |
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ご挨拶 第11回企画展は八木原由美さんに平野を紹介いただきました。すばらしい作品、有難うございました。(飯村) 平野 直子さんのプロフィール 1940年生まれ 1987年世田谷美術館・ワークショップで銅版画と出会う。 講師は渡辺達正氏(現在、多摩美大教授) 1992年春陽会展初出品 1997年春陽会会友 1998年福光棟方記念版画大賞展、CWAJ版画展入選 1999年山本鼎版画大賞展、CWAJ版画展入選 2000年さっぽろ国際現代版画ビエンナーレ、浜松美術館版画大賞展入選 2001年 福光棟方記念版画大賞展 平野さんは現在、町田市立国際版画美術館、版画工房を創作の場として着々と独自の世界を築かれています。「絵日記」を書くように版画を創ってきたとおっしゃるように、ある時は虫歯を腫らした自画像、飲むおじさん、食べるおばさん、遊ぶ子供達・・・。 平野さんの作品の前では誰もが皆、そこに描かれた登場人物の1人に自分を重ね、たちまち、その不思議な異空間に引き込まれていくのです。 それが東南アジアの国々・・・マレーシア、バリ、タイの街外れであっても、夕日が沈む頃、野外ビヤホールの入り口に佇むあなたは、いつのまにか堤燈の灯りの下でジョッキ片手に海老チリ、水餃子などを頬張ってしまうことでしょう。(八木原) |
「作者の言葉」 腐食した版にインクをつめ、 プレスした紙をそーとめくる時 今度こそはという期待がほとんどは打ち砕かれますが 刷ってみなければ判らないという面白さ楽しさに惹かれてエッチングを続けてきました。 細い線だけでどれだけ表現できているかわかりませんが 今では重ねる色版に紙版を使って自分なりの作品をと思い制作しています。ただ一つ下手でいいという言葉を拠りどころに。 テーマは 『どうぞ皆さんお幸せに』と私の版画に出てくる人たちといつも対話しながら描いています。 東南アジアの旅行で親しくなった人も ただすれ違った人も たまたま私の版画を見て下さった方も『どうぞ皆さんお幸せに』と願っています。 インターネット美術館に参加させてくださいまして本当にありがとうございました。 ガレリア・グラフィカbis 平野直子銅版画展 2001年10月8日「月」〜13日「土」 午前11時〜午後7時<>最終日の展示は5時まで<> 東京都中央区銀座6−13−4銀座S2ビル1階 TEL5550−1335 この期間 銀座におでかけの折のは どうぞお立ち寄りください。 よろしくお願いします。 平野直子 |
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皆さん、企画展の印象は如何ですか?ぜひ感想を談話会におよせください。 |