インターネット美術館ではより良い作品の収集と訪問者に喜ばれる運営を図るため、企画展を行います。一般投画の上から「この人を!!」の注文を談話会にお願いします。 企画展には約10点の作品を1月前後展示します。見た目には分かりませんが、他所で自分の作品がと問題になったとき、透かし保証により、所有権を主張できます。
飯村二郎

第21回企画展ヨーロッパ・スケッチ旅行 枡野邦夫・鈴木敏正・飯村二郎
http://www.paa.gr.jp/gl/cpc/
挨拶
今回は私の趣味の仲間の企画展です。どうも身内をインターネット美術館の企画展とするのは気がひけるのですが勘弁願います。
このスケッチ旅行の仲間は3人です。

枡野は高校時代から絵が好きでクラブ活動のいつもリーダーでした。そこで当然この会のリーダーで毎晩旅行先のホテルでワインを飲みながらの品評会です。お陰でワインが強くなりました。

鈴木は本来の趣味は囲碁です。今年は日本と中国の囲碁戦を長江の川下りをしながら戦ってきたと言っていました。絵画は水彩から油と,このところ腕をあげています。
遊び事は昔から私がいつも引き込むのですが,何時の間に先を越されてしまいます。旅行では,レンタカーのドライバーを引き受け,人に追い越されるのは嫌いなようです。

飯村はパソコン係です。
そこでインターネットを使ってこのスケッチ旅行の企画を作ります。絵の方は一向にうまくなりませんが年も取って来ので50%ぐらい写実から脱皮してみたいと思っています       飯村二郎
作者の言葉
  
研究分野は、まちまちながら、同じ研究所に居た同年輩の4人が、Crazy Painting Club (略してCPC)というすごい名前をつけ、気の向いたときゴルフとペインティングを楽しんでいる。
昨年は、小生、枡野の都合で行けなかったが、今年で4回目になる レンタカーを利用してのヨーロッパ、スケッチ旅行を楽しんでいる。

第一回、'98はスペイン、第二回、'99はイギリスの南部、第三回2000年は南フランス・プロバンス、第四回、今年は北イタリアへスケッチに出かけた。
一人はまだ会社の現役で、毎回参加とは行かないが、後の3人は現役を引退し、趣味にいきている人種である。
これらの旅行で、3人または4人がほとんど同じところを描いているが、飯村さんは色で描くと言っているし、鈴木さんは研究者そのものと思われる几帳面な絵になってしまう。
枡野の色はバッチイと何時も飯村君に言われ、他の友人から、黒を使いすぎと言われているが、色はなかなか代えられない。
下手は下手なりに、人によって同じモチーフが如何に変わるかお楽しみいただければ幸いである。  枡野邦夫

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コモ湖・ノスタルジャー

飯村二郎

北イタリアの最初の訪問地 コモ湖です。
喧騒を離れ 山から冷たい霧の下りる湖を
描きました。自然の中に旅情がありました。


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イタリア・アルプスのコルチナ村

飯村二郎

国境に近い村・コルチナに到着しました。
車から村の中央にある教会を見つけました。
あれを描こう,「絵はがきみたいだな」
など言いながらかきだしました。
美し過ぎる風景は苦手です。


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イタリア・アルプスのクルスタロ山

飯村二郎

村から1000mのケーブルカーで上り詰めると
目の前に3000mの岩山が飛び込んで来ました。
日本の山と違って麓の無い岩がそそり立つのです。
「これだ」と一気にかき出しました。
目に飛び込んだそのものをです。色は作りました。


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ベニス・ムラノ島にて

飯村二郎

ベニスは観光客で一杯です。ベネチヤグラスで
有名なムラノ島に渡りました。
ここで,橋の下に生きる街を描いてみました。
ここに桃源郷があるのです。

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夕映え
鈴木敏正

北イタリア、ドロミテ渓谷にあるコルティナ村
のホテルから見た夕映えのアンテラオ 山。
山だけを大きく切り出して描いてみた
。油彩F15号。


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糸杉のメルヘン
鈴木敏正

北イタリアのドロミテ渓谷。教会を中心 としたコルティナの
家並みを囲む糸杉林の美しさを描きたいと筆を執りました。
油彩F15号。


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初夏のペットワース公園
鈴木敏正

ターナーが滞在し絵を描いたペットワース公園
を見て感激。初夏の南イングランドの美しい緑
を表現したいと思いました。
水彩F8号。


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港町の休日
鈴木敏正

南仏プロバンス、マルセイユのすぐ隣にある港町CASIS。
まるで時の流れが止まって しまったかのようなのどか
な雰囲気の中でのスケッチは素晴らしく心地よいものでした。


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furo-ria
フォローリア山
masuno

コルチナの宿のテラスから見えたフォローリア山は
雄大で素晴らしく美しく、残念な がら時間が無く、
現地で下書きして、帰って描いた絵です。
水彩と油彩で描きましたが油彩を出しました。


kashi
カシ港
masuno

南フランス、スケッチ旅行でのカシ港です。
海の色が素晴らしく、挑戦しましたが、
思う色が出ていません。
鈴木さんと殆ど同じところを描いています。


korutina
コルチナの夏
masuno

雨を気にしてコルチナに入ったが素晴らしい快晴になり、同行の鈴木さんが描きたいという事
で、教会を描ける場所を探した。夏のコルチナも素晴らしく、街全体がみえるいい場所を見つ
け、感激しての絵で、殆ど現場でのスケッチ


murano
ムラノ島風景
masuno

三人のスケッチ旅行のほとんど最後のスケッチ。
後の二人の少し前で、力を入れて描 いた一枚。
ありふれたベネチアの絵にならないよう構成を考えた。
水彩も描きすぎると汚くなるが、描きすぎで汚くなったかと。


皆さん、企画展の印象は如何ですか?ぜひ感想を談話会におよせください。

本美術館の作品の無断コピーは禁止します。透かしコードにより利用権の有無を糾すことがありますのでご注意ください。
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