インターネット美術館には良質な作品展示が多いと評判です。 企画展に採用されるためには 1)自由投画ください。このとき自分のHPのURLを明記してください。 原則HPをお持ちの方を対象にしています。 2)企画展作家の自薦、他薦をURLを含めてお願いします。 なお、過去の作家一覧がANNEXのページにあります。 TOPページ中ごろよりお入りください。 |
企画展には12点の作品を1月前後展示します。 お願いは: 貴方のHPにリンクを張ってください、ANNEXなど当美術館 限りで作品を利用させてくださいの2点です。 御意見をメールでください。 |
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御挨拶
私が、八木原さんに、企画展どうかしらと問われてホームページがないと分からないと返事をしました。 すると、10日後にブログを作ったので見てくださいとの返事でした。 この行動力には驚嘆しましたが、真価は彼女の画暦にあるのでしょう。 記録されている画歴は1998年からですが関西独立美術展に毎年入選し2002年独立美術協会の会友となっています。 その間、色んなところで賞を受賞し、今は韓国、タイ、USAと海外にも発展しています。 この行動力と南の島育ちの気質とガジュマルのモチーフが3身一体となって行動美学を形ずくっているようです。 私はぜひ作品を見たいとお願いしましたら、この企画展に引きつずき 母娘展の連絡をうけました。 、 *7月26日より31日迄東京銀座アートギャラリーで母娘展予定 *9月6日〜11日迄大阪本町のフジカワアートスペースで母娘展予定 お嬢さんの作品を含め島の血が受け継がれ、作品にどのように及んでいるのか妙な興味も含めて、私は出かけてみようと思っています。楽しですね。 |
作者の言葉 遥か南の島、徳之島で生まれ育ち、18歳で大都会の大阪に出て来てから島で暮らした年月の2倍近くの時を経ても直,都会人にはなり切れない島人(しまんちゅ)です。 島唄聞けば、血が騒ぎ踊らずにはいられない、唄わずにはいられないそんな私にしか描けない、と言う熱い思いに駆られ絵筆を握っております。 波乱万丈の人生を歩んで来て、今、此処で思い掛けなく絵に出遭え、絵筆を握っていると、私はこうして絵を描く為に、これまでの人生の紆余曲折が有ったのかと思えてなりません。 大自然に抱かれ育まれて来た無垢な乙女が、都会の荒波に翻弄され辛苦を舐めた事、至上の喜びを味わった事等々、豊富な人生経験が全て画面に表現出来る様、神様に今日まで歩まされて来たのだと感じております。 私が描くガジュマルの樹はケンムンが棲み、悪い事をすると天罰が下り手痛い目に合わせられるが、心正しく精進するものには幸せと富が与えられその家は栄えると言い伝えられ、子供心にいたずらした帰り道は、ガジュマルの木の下を目をつぶって息を止めて、猛スピードで駆けて帰ったものでした。 ガジュマルの木の下で営まれる島人(しまんちゅ)の日々の生業を描いて行きたい。 絵を始めてまだ10年ですが、毎日15時間は描いているという熱の入れようで家族も私が絵を描きだすと、一心不乱なので諦めているのか?好きにさせてやろうと協力的で、毎日朝まで描いて午前中は寝ているという生活パターンにも苦言も無く日々絵三昧の幸せ者です。 |
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CID / Content ID = f01100020000000565 「青い月の夜」F130号 作城 妙子 1998年独立展入選緩んだロープにかかる布切れ。拒むでもなく、受け入れるでもなく・・・危うい共存。 |
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CID / Content ID = f01100020000000561 「敬天愛人」F100号 作城 妙子 2003年 上野の森美術大賞展夜明けに飛び立つアカショウビン、心の眼に見える憧れの櫻島山。 |
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CID / Content ID = f01100020000000560 「魔除け」F130号 作城 妙子 2003年 3度目の関西独立賞&I賞超えてはいけない魔の結界、越えてしまえば修羅の道。 |
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CID / Content ID = f0110002000000055F 「魔除け(妙子像)」 作城 妙子 2004年 上野の森美術大賞展シーサーか?鬼瓦か?妙子か!?魔を退け福を呼ぶ。 |
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CID / Content ID = f0110002000000056C 「装い」F30号 作城妙子 2004年 インターナショナルアートフェスティバル(ロサンゼルス&タイ)紅型衣装を身にまといしガジュマル。 |
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CID / Content ID = f0110002000000056B 「豊年祭」F130号 作城妙子 2004年 独立展島人(しまんちゅ)の生業はガジュマルの樹の下で始まる。 |
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皆さん、企画展の印象は如何ですか?ぜひ感想を談話会におよせください。 |