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インターネット美術館には良質な作品展示が多いと評判です。 企画展に採用されるためには １）自由投画ください。このとき自分のHPのURLを明記してください。 原則HPをお持ちの方を対象にしています。 ２）企画展作家の自薦、他薦をURLを含めてお願いします。 なお、過去の作家一覧がANNEXのページにあります。 TOPページ中ごろよりお入りください。 |  |
企画展には12点の作品を1月前後展示します。 お願いは： 貴方のHPにLOGOのリンクを張ってください、ANNEXなど当美術館 限りで作品を利用させてくださいの2点です。 御意見をメールでください。 |
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御挨拶 久しぶりに抽象画を取り上げます。 皆さん、難解だ、分からないなど悲鳴を上げますが私も同様です。 ただ、昔スペイン旅行でバロセロナの公園を歩いた時、足元にキラキラ光る欠けた瓶や色タイルを埋め込んだ道を散歩しました。 そしてミロの美術館であの抽象絵画を見たとき、「あ、ここに同じ感動を与える作品がある」と納得した体験を覚えています。 年を取って、今年下血したので入院しました。ファイバースコープで自分の大腸を見せ付けられました。 赤い鮮血とうねる大腸を覗く体験は私にとってサプライズです。 こんな原体験が美術として、抽象化され表現されるには現代美術によらないと出来ないと思います。ぜひ河野愛ニ郎さんに解きほぐしてもらいたいものです。 なお、難解な解説もホームページにあるQ&Aを参考されるとよろしいかもしれません。（iimura) ●作者自己紹介 音楽の世界では、「気持ちいい」「心に残る」「工夫された」「個性的」「売れる」という事態は、一曲がまとめて持ち合わせるものである。ところが美術では、そうでない？なケースが目立ち、ゆえに他ジャンルにない唯我独尊と同時にいがかわしさも発し、時に水モノ、キワモノ扱いで敬遠される。ある画家志望が私にこう言った。 「文学も始めたい。小説で名をあげて絵を発表すれば、きっと・・・」、「それより歌デビューが堅実ですか」。あまりに本気なのであきれたが、美術は音楽とは違い、「工夫された個性」よりも大事なツボが案外そのあたりにあって、私の方がわかっていなかったのかも知れない。今もわかっておらず、「美術のように美術をつくる」のではなく、「音楽のように美術をつくる」方法から出ていない。 |
作者の言葉 １９８７年を振り返る。８５年のプラザ合意で空前の好景気が起き、世は享楽に突 入。黒ファッションと灰色文具に始まり、千万円のスポーツ会員券、ＯＬのマンショ ン賃貸作戦、ひかり号の４８００円カレー、服装で客を選ぶレストラン、倹約を笑う 本。パフォーマンス広場、ウォーターフロント倉庫街・・・。あれから２０年弱、喧 騒は記憶にかすみ、世代交代で話も通じにくくなった。▼当時この絵で困ったこ とが起きた。欧米仕込みの貸しギャラリーで、砂利石と木の枝を積み上げた展示室 に案内され、「ああいう作品ならＯＫですが、絵はちょっとお断りしています」。他を 回っても「平面かあ」。廃車パーツの展示準備中だった。その幾多のギャラリーも、 後日残ったのはひとつで、担当も交代していた。美術は１００年単位で世を見ている のに、人は１０年であっち行きこっち行きする。▼しかし、もし誰も抵抗しないと、 美術はいったい強弱どちらに向かうのか。答えはインターネット時代に示されるかも 知れない。犯罪の足場にもでき、見ちゃいけない情報も並ぶネット上で、砂利や鉄く ず作品は見せて、絵の具作品は伏せて、は徹底しにくい。材質などの形式どころか 、オモロイかツマランかの内容もチェックなしに見せ放題だ。▼このインターネット が、ゴッホの時代にあったとしよう。彼は、弟テオが運営するホームページに、ひま わりや糸杉や麦畑を並べ、オークションさせたかも知れない。明治２３年の極東の財 閥が、ひまわりをいくらで落札したか、それとも目もくれずベラスケス止まりか。い やこれは話がそれている。問題は言いたい放題の環境で、ひまわりがあの絵になっ たかである。画家の苦悩がガス抜きでゆるんだ分、絵もゆるまないかという心配だ。 ▼作風加減も立ち回りも、この上なく要領の悪いダメ男が倒れ、ヒーロー伝説になる 絵の世界。入選もなく死んだみじめな負け組の、誰も欲しくない噴飯の遺作が、 後に勝ち組を駆逐した。絵画がデザイン画やイラスト画にない魔力を持ち得た分岐 点は、「否定」という向かい風だろう。肯定されてゴッホが育つほど、人間は強くはな い。▼ところでネット以前から、絵画公募にデザインやイラスト風が増えたとの声があ る。ポップとカジュアルの陰で、魔力の居場所が減ったとも考えられる。 |
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CID / Content ID = f011000200000005D3 竜宮城の回り舞台 Aijiro Rotative stage at Ryugujo 1988 |
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CID / Content ID = f011000200000005D2 お茶漬け屋の娘 Aijiro Girl in the ochazuke shop 1988 |
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CID / Content ID = f011000200000005CF 絵本の中の友だち Aijiro Friends in a picture book 1989 |
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CID / Content ID = f011000200000005CE 屋根裏の人形劇 Aijiro Puppet show on the garret 1989 |
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CID / Content ID = f011000200000005CC 忘れた約束（錬金術師の見た夢より） Aijiro Forgotten promise（from Alchemist's dream）2000 |
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CID / Content ID = f011000200000005CB ぬれたマッチ箱（不遇に終わった音楽家より） Aijiro Wet matchbox（from Obscurity all the musician's life）2003 |
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CID / Content ID = f011000200000005CA 伝説の淑女（ラジオドラマのエピソードより） Aijiro Half-legendary lady（from Episode of radio-drama）2005 |
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皆さん、企画展の印象は如何ですか？ぜひ感想を談話会におよせください。 |
本美術館の作品の無断コピーは禁止します。
企画展用
下記のTAGを貴方のHPに張ってください。大と小があります。
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TOPページ用
５０ｘ５０<BR><A HREF="http://www.paa.gr.jp/gl/" TARGET="_top"><IMG SRC="http://www.paa.gr.jp/gl/images/kika-bs.jpg" ALT=""></A><BR>