インターネット美術館には良質な作品展示が多いと評判です。 企画展に採用されるためには 1)自由投画ください。このとき自分のHPのURLを明記してください。 原則HPをお持ちの方を対象にしています。 2)企画展作家の自薦、他薦をURLを含めてお願いします。 なお、過去の作家一覧がANNEXのページにあります。 TOPページ中ごろよりお入りください。 |
企画展には12点の作品を1月前後展示します。 お願いは: 貴方のHPにLOGOのリンクを張ってください、ANNEXなど当美術館 限りで作品を利用させてくださいの2点です。 |
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◆ご挨拶 ハルさんとこの間、スケッチをご一緒しました。 彼女は沢山の水カップを並べ、スケッチします。透明水彩は 色んな画材の中で一番難しいなと思い私は敬遠してましたが 彼女の作画はそれをもっと難しくしています。 よく出来るか、出来ないかは水に聞いてくれ、正に水物です。 近くで見ると色が素晴らしく綺麗です。カップの数だけにごりがなく、 透明感のある作品ができあがります。 スケッチで描いた顔が綺麗です。 色を注さない生のスケッチがあるからなのかな・・・・ごめん。 元気な彼女の挑戦を見守ってください。 |
■作者の言葉 以前ほど定期的ではなくなりましたが、時々、クロッキー会やスケッチ会などに出掛けます。その際、透明水彩と、水溶性色鉛筆を持参する事が多いです。 水溶性の色鉛筆やクレヨンは、描画後に、水をつけた筆で加筆して、水彩のような濡れたタッチを創るのが一般的ですが、私の場合は、水分を多めに含んだ水彩の上から、色鉛筆等を強引に重ねて、描線をインクのように濃く滲ませたりします。 色は、モデルさんの肌の色合いや陰影を見ながら、その時の直感で選んでいます。 私にとってのクロッキーは、本画制作に向けてのエスキース(下描き)というよりは、一回一回が、「一期一会のセッション」なのかもしれません。 今後も、モデルさんやモティーフから受け止めた佇まいや実在感、感じ取った色合いなどを、常に新鮮な心持ちで、勢いにのせて描き留めていきたい、と考えています。 最後に、更新が滞りがちなHPではありますが、こちらも併せてご覧頂けると幸いです。クロッキー、スケッチ、油彩、CG等を載せております。 "atelier HaL" http://www3.to/atelier-hal |
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CID / Content ID = f011000200000BFC 彩りCroquis #005 中村 春日 ところどころに、蒼の陰色(かげいろ)をさしています。鉛筆も使っていますね。 |
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CID / Content ID = f011000200000BFB 彩りCroquis #006 中村 春日 水彩の滲みが織りなす、偶然の効果も味方につけながら… |
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CID / Content ID = f011000200000BFA 彩りCroquis #007 中村 春日 3時間制作のスケッチ。しろい肌色と、自然な佇まい。 |
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CID / Content ID = f011000200000BF8 彩りCroquis #009 中村 春日 ビリジャンの効いている立像。クレヨンのざらりとしたタッチも重なっています。 |
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CID / Content ID = f011000200000BF7 彩りCroquis #010 中村 春日 セピアの横臥像。2cm程に折ったコンテの稜を用いて、陰影を追いかけます。 |
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