■0030 2001年04月09日(月) 11時29分38秒 << | >> [一覧画面]
Re:早川さん、有難うございます。 お名前:iimura


面白いですね、枡野さんと早川さんの文章。でも一寸中途半端
なので、あとを引き受けました。

そこで、議論のすれ違いを無くするため使用前、中、後の
フェーズに分けて見ます。

使用前:頭の中で考えていたころです。
例えば、早川さん貴方はなぜ日本画科に行ったの?
マンガ家でも、イラスト者でもなれたでしょうに・・・
だれか好きな先生、好きな絵があったの?
それともたまたま・・・・
ここに、枡野さんの聞きたいなぜ日本画かの意義があります。
答えはたまたまでも良いのです。人生はたまたまが多いいです。
私は、たまたま工学士になりました。

使用中:一生懸命日本画を書いているころ
日本画という画材を使って、自分の描きたい絵を
描いてる。ただそれだけです。(早川)
日本画の画材を使わなくても、例えばエッチングで銅板版画
を描く日本画家だっているよね、今や画材も関係ないのでは?
たまたま、紙と漆と岩絵の具の相性が良いだけでしょう。
モチーフだって正に関係無いけど、抽象はどうかなと思って
いましたが、とんでもない居りますよと早川さんに紹介してもらいました。

山田久美子 さんです。(今日投画してくれました。)

要は、より多くの日本人が感銘を受ける要素があるのが日本画かなと
私は思っています。日本人の好きな印象派だって元はジャポニズムだものね。

さて使用後:ですが早川さん、どのような作家を今後目指すのですか?
今はあんなの嫌だと言っても、巨匠と呼ばれる人は、
寺の襖絵や家屋の掛け軸を書かないとならないのでしょう。
作家は要望に答える必要がありますからね。
でも今や、近代的な鉄筋の寺もどんどん建っているし、
抽象の襖絵があってもおかしく無いでしょう。

巨匠になったら考える かもね。ハハハアアア・・・・・

私は分析学が好きです。


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