神沢　篤子さんの版画、拝見しました。

神沢さんとは洋画科卒業以来、（４年前に版画美術館で、偶然の再会を果たす
まで）の長い、ん〜十年のブランクがありますが、アトリエで拝見した版画作
品の１点１点から、彼女の、日々の暮らしや想いの歴史が色鮮やかに伝わり、
見知らぬ土地で過ごされた、彼女の半生を私も共に味わったかのように思われ
たものです。
これからも、神沢さんのフレッシュな感性からより多くの刺激を受け、私なり
に新しい創造の糸口を見出せたら、とても嬉しいです。