1-02シナリオ [自己紹介]

本題に入ります前に、私のキャリアをご紹介しておきたいと思います。

1966年昭和41年に修士を卒業して、NTTの研究所に入り、24年後の平成2年に新日鉄の第一技術研究所に移って、55歳のときに神奈川県の第三セクタなんですが、KASTというところに出向しまして、社会人再教育に携わりました。60歳の定年で、NTTの子会社のNTTアドバンステクノロジというところに移って、社会人再教育の延長なんですが、科学技術のe-Learning教材制作事業をはじめましたが、定年の年齢がもともとは65歳だったんですが、62歳に切下がられた為に、途中だったんですが年齢制限で首になってしまいました。科学技術のe-Learningには、まだ未練がありまして、何とかしたいものだと思って、パートナー探しをしているのが現状です。

 

今日の話を聞くうえで、頭の片隅に入れておいて欲しいんですが、私のキャリアは、材料屋だということです。材料屋という意味は次のスライドで説明しますが、かなり偏りのある意見ですので、批判しながら聞いてくださいと言うことです。

 

もう一つは、この、1981年のゴードン会議ですが、この会議は、まだ日の目を見ない研究を如何に活性化し、次世代のタネを見つけるかという考えで、毎年開かれる非公開型の国際会議ですが、100名程度のメンバを全員招待で、朝と夜は講演会やポスターセッション、昼は、ゴルフとか、テニス、水泳;会議録は残さないから何を言ってもいいという、遊びの会議なんですが、私は、ポスト石英ファイバの一つとして、フッ化物ファイバは日米間2万キロメートル無中継のポテンシャルを持ち、ファイバの形になっていますよという話を持って行ったんですが、その国際的なインパクトの大きさに驚いた、大変印象的な国際会議脱炭です。ただ、これを最後に、私は、研究マネージャの方に移りまして、以来、23年間、個々の専門技術からはなれ、専門知識は怪しげであるということで、これも批判精神を持って聞いていただければと思います。

 

e-Learningは仲間を募っていますので、興味ある人がありましたら是非申し出てください。