2-33シナリオ:EP-4(7)量産化技術 高速線引き

 

大型母材の線引きに対応するため、「加圧ダイス方式による高速線引き技術」

が開発された。最高線引き速度は、毎分1200mにまで到達した

 

高速化=加圧ダイス方式、紫外線硬化(熱硬化は遅い)

 

これも、できて当たり前、感動的な説明になりにくい汗と涙の結晶です。加圧ダイスというのは、お手元に回覧した光ファイバでお分かりの通り、光ファイバは、石英ガラスの外側にプラスチックの被覆財をコートしますが、それをきちんとまとわり付けさせながら線引きしようと言う工夫です。

光ファイバは外径125μmで、この線形測定器で計測制御します。これは、どの線引き気にも必ず使われていますが、この特許を出しそこなって儲け損なったと担当者が悔やんでいた代物です。皆さんは、特許はこまめに出されるように!