3-23シナリオ EP-9:ITバブル崩壊と今後の課題
米国における光通信システムへの活発な投資も、2000年末ごろから陰りを
見せ始め、2001年以降急速に減速した。これが、いわゆるITバブルの崩壊
であり国内外の光産業、特に光通信産業分野に深刻な打撃となった。
・最近、ようやく世界経済の回復基調が見え始めた。今後は、FTTHやFTTOなど、
「光ファイバ最後の1マイル(10m)」の整備と全光化の利用拡大が課題といえよう。