DIYの意義と概念

 DIYとは「Do It Yourself」の頭文字をとったものです。広義には「自らの手でやろう」ということです。いわゆる生活を向上させる為の生活の知恵で昔から世界各国にあったものです。発展はその国々の気候風土・社会条件や時代の変遷によって変化もいろいろです。日本では昔から日曜大工などといわれ棚をつけたり・障子、襖の張り替え・羽目板の取替えなどを日常的に行っていました。しかし、近代社会になるにしたがって大量消費時代到来溢れるほどの物とサービスノ供給体制が整い消費は美徳となり需要と供給の中使い捨て時代が到来しました。人々は便利と引き換えに自らの五体を使うことを忘れがちになりました。特に「手」と「頭」による創意工夫を忘れがちになりました。しかし、戦後から短期間に驚異的な経済発展を遂げた我が国の人々はお仕着せの画一化を嫌い個性化と多様化という人間本来の欲求を再認識し自分のライフスタイルの実現に努力する生活者になってきています。DIYの対象は住生活に関するものが中心で「住まいと暮しをよりよいものにするため、自らの手で快適な生活空間を創造する」ということがDIYの一般的な定義です。



DIY関連分野

 「衣」・「食」・「住」・「動」・「楽」という人々の日常生活のなかで住まいと暮しの改善ということから下記のような関連になります。

「衣」=ホームソーイング ・・・・・・・・・・・ニッテイング
                   ・・・・・・・・・・・ホームソーイング

「食」=ホームクッキング・・・・・・・・・・・・ホームクッキング

「住」=ホームインプルーブメント(改善・手入れ)・・・・・園芸関係
                             ・・・・・電気関係
                             ・・・・・水道関係
                             ・・・・・屋内外補修関係
                             ・・・・・その他関係

「動」=カーインプルーブメント(改善・手入れ)・・・・・・・部品関係
                           ・・・・・・・・用品関係

「楽」=ホビー・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ペット関係
        ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・オーディオ関係
        ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・クラフト関係



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