Bhutan
大国インドと中国に挟まれた九州ほどの小国。
 世界で一番幸福な国と言われるのは・・
非同盟諸国首脳会議の後で国王は「GNH(国民総幸福
はGNPより重要である」と発言。事実人口調査で97%の国民は
「幸せ」と答えてる。 経済的、物質的より心の平和を求めてる
と感じた。 どこかの国の政治家も真似てほしい。
 国王は王政に固執せず国民の幸福のため新政策を打ち出す
ので国民に人気がありポスター、バッジがやたらと見られる。
輪廻転生の仏画がどこの寺院でも見られるように自分の幸せも
皆の幸せも一緒に祈るようだ。




栴檀の花と実



手漉き紙は「デショ」といい、ダフネ(ジンチョウゲ属)
を原料とする。
竹ひごで作った 簀(スノコ)を木枠にのせてすくので
厚い紙で高価でびっくりした。

春のパロ・ツェチュはチベット密教で最も敬慕されるグル・リンポチェの布教活動を再現する法要がツェチュ。

最終日に巨大タンカ(仏画)が開帳される。
布織物でグルや后、シャブウドウンが描かれておりそれを見ると祝福と教えが得られると信じられてる。
布が傷まないよう陽に当てないため朝3時から出して日の出まえに終う。

暗い中をいっぱいの人々だった。

1300m〜3600mの高地ばかりでゆっくり歩かないと
ドキドキする。
9時〜17時は国の服「キラ」・・女。
「ゴ」・・男。を着用しなければならない 
男性の着物のような服がどうやって作られてるかみせてもらった。
膝までのソックスと磨かれた靴、
男性は靴をきれいにするのにこだわるらしい。
 この国はいたるところで犬が沢山見られる。ほとんどが横になってる。みなおとなしく鳴き声は聞かなかった。犬も皆幸せなんだろうと思った。

世界3大珍獣の1つ
国獣「ターキン」は可愛
いいと言うより奇妙な
印象だった
左の画像をクリックしてください

               羊と牛のミックス
               2〜3000mの高地に生息するという
手織物は1〜2年もかかり高価だ。3角後帯機という織り機に秘密があり表は色彩が豊かで細かい幾何学模様を
織り出すが裏は一さい模様を出さない。





切手・・ブータンの切手はコレクターの間で人気だという。
3D(特に宇宙関係のデザインに多い)やホログラム入り、
レコードに印刷されたもの、動植物のデザイン、寺院、
十二支、歴史ものなどブータンの輸出産業
の一つである



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